前の記事では、YouTubeの収益が下がった不安から、方向性をあれこれ変えすぎてしまった経験を書きました。
数字が下がると、新しい動画や新しい企画に答えを求めたくなります。
しかし、チャンネルを見直してみると、新しい動画だけが支えになっていたわけではありませんでした。
過去に投稿した動画の中にも、時間がたってから少しずつ見られ続けているものがありました。公開直後には大きく伸びなかった動画が、あとから新しい視聴者さんに見つけてもらい、チャンネルを知る入口になっていたのです。
公開直後に伸びなくても、そこで終わりではありませんでした
前々回の記事で紹介した動画は、公開から24時間で88回再生でした。当時の自分は、その数字を見て「今回も伸びなかった」と思いました。
しかし、その後は約1週間で5,000回を超え、約1か月で2万回以上再生されました。さらに、公開から時間がたったあとも、再生が完全に止まったわけではありません。
それでも今も少しずつ見られ、この動画をきっかけに登録してくださる方もいます。
公開直後には失敗したと思っていた動画が、あとからチャンネルと新しい視聴者さんをつないでくれるようになりました。
過去動画が、新しい視聴者さんの入口になりました
YouTubeでは、公開から時間がたった動画も、あとから見つけてもらえることがあります。
- 検索から見つけてもらう
- 別の動画を見たあと、関連動画として表示される
- チャンネルを初めて知った方が、過去の投稿まで見に来てくださる

もちろん、すべての動画が長く再生されるわけではありません。公開後、ほとんど動かなくなる動画もあります。
それでも、過去に投稿した動画が残っていることで、新しい動画を公開していない時間にも、誰かに見つけてもらえる可能性があります。この動きを見て、動画は公開したその日だけのものではないと感じるようになりました。
「動画が資産になる」の意味が少し分かりました
YouTubeについて調べていると、「動画は資産になる」という言葉を見かけることがあります。以前の自分は、収益を生み続ける人気動画のことだと思っていました。
しかし、実際に過去動画が見られるようになって、少し違う意味でも考えるようになりました。
- 過去に作った動画が、あとから誰かに見つけてもらえる
- その動画が、チャンネルを知る入口になる
- 新しい動画を出していない間にも、少しずつ見てもらえる
自分にとっては、この状態が「過去動画がチャンネルを支えている」ということでした。
どの動画が長く見られるかを、投稿前に正確に予測することはできません。だからこそ、公開直後の数字だけですぐに動画の価値を決めないことが大切だと感じています。
過去動画を見ると、次に作るもののヒントがありました
YouTubeを続けていると、意識はどうしても次の投稿へ向かいます。新しい動画を考えることは大切ですが、すでに投稿した動画の中にも、次のヒントが残っていることがあります。
- 時間がたっても見られている動画はどれか
- 公開直後は静かだったのに、あとから動き始めた動画はあるか
- どの動画から登録につながっているか
- どの動画にコメントや反応が集まっているか
こうした過去の動きを見ることで、自分では気づいていなかった需要が見える場合があります。新しい企画を外に探し続けるだけでなく、すでに投稿した動画から学ぶ。これも、チャンネルを続けるために必要な作業だと思うようになりました。

動画は、投稿したら終わりではありませんでした
YouTubeを始めた頃は、一つ投稿して伸びなければ次を作る、毎回ゼロからの繰り返しだと思っていました。
しかし、これまで作ったものが、投稿後すぐに消えてしまうわけではありません。すぐに伸びる動画もあれば、時間をかけて見つけてもらえる動画や、長い期間にわたって静かに見られる動画もあります。
どのような動きになるのかを、投稿した時点ですべて判断することはできません。だからこそ、新しい動画だけを追いかけず、過去動画の動きにも目を向ける。その中に、視聴者さんが求めているものや、次に作る動画のヒントが残っていることがあります。
公開直後には「伸びなかった」と思った動画が、今も誰かに見つけてもらえている。この経験から、動画は投稿したら終わりではないと考えるようになりました。
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深く分析して始めたわけではなかった動画が、思いがけずチャンネルの転機になった経験を振り返ります。



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