前の記事では、40歳・未経験からYouTubeを始め、登録者1万人を超えるまでに気づいたことを書きました。
その中で少し触れたのが、公開直後には「伸びなかった」と思っていた一本の動画です。
公開から24時間で、再生回数は88回。
当時の自分は、その数字を見て「今回もダメだった」と判断しました。
しかし実際には、その動画の中ですでに小さな反応が起きていました。
公開24時間で88回。失敗したと思いました
YouTubeを始めて6か月以上がたった頃、ある動画を公開しました。
公開から24時間後の再生回数は88回。
通常の動画よりも低い結果でした。
時間をかけて作った動画だったため、正直に言えば落ち込みました。
「今回も届かなかった」
「この動画は求められていないのかもしれない」
当時の自分は、再生回数が少なければ、それだけで「良くなかった動画」と判断していました。
しかし、同じ画面には別の数字も表示されていました。

- 視聴回数 88回
- 総再生時間 13.1時間
- チャンネル登録者 9人
※掲載画像はYouTube Studioのスクリーンショットです。チャンネルの特定を防ぐため、動画タイトル・日付・収益など一部の情報を伏せています。視聴回数、登録者数、グラフの内容は変更していません。
88回という数字だけでは見えなかったこと
88回は、決して大きな再生回数ではありません。
しかし、その中で9人の方が登録してくれていました。
当時の自分は、再生回数の少なさばかりを見て、その反応に気づけていませんでした。
再生回数が少ない。
だから、動画の内容が良くなかった。
そのように単純に結びつけていたのです。
けれど、再生回数が少ない理由は、動画の内容だけとは限りません。
まだ十分に見つけてもらえていない可能性もあります。
今なら、
「再生回数は少ないけれど、見てくださった方の中では反応が起きている」
と考えます。
しかし当時は、そこまで数字を見ることができていませんでした。
約1週間後、動画の動きが変わりました
公開直後は静かだった動画ですが、その後、少しずつ再生され始めました。
公開から約1週間後には、視聴回数は5,565回。
総再生時間は874.5時間。
この動画から登録してくださった方は、115人になっていました。

- 視聴回数 5,565回
- 総再生時間 874.5時間
- チャンネル登録者 115人
公開24時間後の88回から考えると、自分でも驚くほどの変化でした。
ただし、これは「待っていれば、どの動画も必ず伸びる」という話ではありません。
この動画が後から伸びた理由も、一つだけに決めることはできません。
それでも、最初の24時間だけでは、その後の変化を判断できなかったことは確かです。
約1か月後、再生回数は2万回を超えました
その後も動画は見られ続けました。
公開から約1か月後には、視聴回数が20,690回になりました。
総再生時間は3,683.9時間。
この動画から登録してくださった方は343人でした。

- 視聴回数 20,690回
- 総再生時間 3,683.9時間
- チャンネル登録者 343人
公開24時間では88回だった動画が、約1か月後には2万回を超えていました。
最初の88回だけを見ていた自分は、その後の可能性を見誤っていたのです。
公開直後だけでは、動画の価値は決められませんでした
この経験から、現在は再生回数だけで動画を判断しないようにしています。
- どれくらい表示されているのか。
- どこまで視聴してもらえているのか。
- その動画から登録につながっているのか。
- コメントや高評価など、どのような反応が起きているのか。
一つの数字だけでは、動画の中で何が起きているのか分からないことがあります。
今回の動画も、公開24時間後の再生回数だけを見れば「伸びなかった動画」でした。
しかし、その88回の再生の中で、9人の方が登録してくれていました。
公開から時間がたった今も、この動画は少しずつ見られています。
公開24時間で88回。
当時の自分は、失敗したと思いました。
けれど実際には、その動画はすでに、次の変化へ向かって動き始めていました。
前の記事40歳・未経験からYouTube登録者1万人へ。遠回りして気づいた、いちばん大切なこと
次の記事では、収益が10万円台まで伸びたあと、5万円前後まで下がったときのことを書きます。
数字が下がった不安から方向性を変えすぎてしまった経験を振り返ります。

コメント